親知らずとは?

永久歯が生えた後、最後に生えてくる歯で、一番奥に生えます。
かつては、親知らずが生えてくる頃には、すでに親は(亡くなってしまって)この世にいない、または親から独立しているということから、この名がついたといわれています。
親知らず
親知らず

親知らずは抜く必要がありますか?

親知らずは、(他の歯が生え終わってから生えるので)生える場所がないことが多くなります。
そのため、完全に生えなかったり、斜めに生えたりすることが多くあります。
そんな場合は、(他の)歯の健康に支障をきたすため、親知らずを抜いた方がいいでしょう。
けれども、完全に親知らずが埋まっていて、周りの歯に影響がない場合や、親知らずがきれいに生えていて噛み合わせもしっかりしている場合は、無理に抜く必要もありません。