メタルボンドとは?

メタルボンド(冠)とは、中身は金属で、外から見える部分にのみセラミック(陶器)を使用したクラウン(被せ物、差し歯)のことを言います。
見た目が良く変色しません。強度も強いので、見た目のきれいさや実用性を気にされる方が希望されることが多い治療法のひとつです。
さらに、メリー歯科では、基本的に中の金属に貴金属を使用しますので、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色や金属アレルギーなどが起こる可能性は低いものといえるでしょう。
メタルボンド治療例1
メタルボンド治療例1

メタルボンドの長所

色が天然歯に似ているので見た目がきれいです。
中身が金属なので割れにくく、ほとんどの部位に使用できます。
中身の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低くなります。
高精度かつ汚れが付着しにくいため、歯周病や2次むし歯になるリスクが低くなります。

メタルボンドの注意点

通常の食事は全く問題ありませんが、極度に強い衝撃を与えると割れることがあります。
★審美的に非常に優れています。特に、気になる前歯部で一番おすすめの素材です。
メタルボンド裏.jpg

メタルボンドのデメリット

  1. 色調はオールセラミッククラウンに劣ります。
  2. 将来的に歯茎が下がって、歯と歯茎の境目が見えてくることがあります。
  3. 角度によって、裏側からは金属が見えることがあります。
  4. 保険外の治療なので、費用は保険に比べてかかります。