吸盤デンチャーについて

こんにちはメリー歯科の清水です。日頃診療をしていて、総入れ歯の患者様が大変困っているのを目にします。

入れ歯が痛くて咬めない、笑うと外れる、咬みあわせが悪い、滑舌が悪い、など総入れ歯の患者様の入れ歯が咬めないということは、食事ができないということに直結しています。
食事ができないということは、栄養をとることができないので、健康を大きく害してしまいます。

食事は生きてく中でとても大切なことです。生命の維持はもちろんありますが、食べる楽しみというのもあります。入れ歯が合っていないために、しゃべりづらかったり、滑舌が悪くて何を話しているのかわからないと言われたという経験を耳にしたことがあります。

私は何とかこのような困った患者様に対してどうにかならないかと思い、数年前にある総入れ歯の大家の先生と会う機会がありました。
そして、運よくその先生の元で6ヶ月間、70時間以上に及び、直接的指導を受けることが出来、その総入れ歯の作り方を熟知し、体得することが出来ました。

 そしてその作り方を更に独自にアレンジし、より患者様の負担を少なくし、かつ吸盤のように吸い付く入れ歯「吸盤デンチャー」を作ることに成功しました。

今回は特別に患者様のご協力を得まして、その吸盤デンチャーの吸盤効果の撮影をさせて頂きました。

目を疑うような、本当に総入れ歯なのかと思うような映像です。是非総入れ歯でお困りの方は一度ご相談下さい。
今より咬めて、痛くなくて、しっかりしゃべれるような生活が出来ると思います!

※吸盤デンチャーは保険適用外の治療になります。著しく顎の土手がない方は吸盤効果が出にくい場合があります。

吸盤デンチャー取り付け①

吸盤デンチャー取り付け②

吸盤デンチャー取り付け③

吸盤デンチャーでリンゴを食べてみる

吸盤デンチャーの取り外し